ヨガをしての毎日の愛しい気づき

ヨガを続けていると日々の気付きが必ずあります。それについて書いていきます。

ヨガの基本はやっぱり呼吸

日々、ヨガを日常生活にとりいれてますが、ヨガをするにおいて大切なことはやはり「呼吸」です。どうしてもポーズの出来不出来にこだわってしまい、その間は呼吸に意識が向かっていないことは多々あります。

呼吸に意識が向かっていないと起こること、それは、心がざわざわ落ち着かなくなることですね。最初はポーズの出来不出来だけにこだわっていた思考が、あっちにいったりこっちにいったりして、仕事のわずらわしいことだったり、友達に対する不満だったり、生活の雑事へ自動的で慣れあい的な思考が頭の中で渦巻いてします。

 

呼吸に意識をむけて、ただ、吐く、吸う、吐く、吸うに集中していると、さまよっている思考を客観的に眺めることができて、「あ~私はこんなことを考えているな。でも今はヨガ中だからとりあえず置いておこう・・・・」そういう風にリセット出来ていきます。

 

これは深い呼吸の仕事だと言っても過言ではありません。鼻から吸って鼻から吐く、ゆっくりと意識しながらやってみてくださいね。

 

 

女性は月の満ち欠けとともにヨガをすると良い 新月

女性の身体と月の満ち欠けは密接な関係があると昔から言われています。言われているだけではなくて実感している方も多いのではないのでしょうか。

私も満月、新月であきらかに身体と心の調子が違います。

ヨガも月の満ち欠けにあわせて行うことでより一層の効果を上げることができます。

 

新月から上限の月までの1週間に行うと良いヨガのポーズは足元を固めるポーズが基本になりますね。

なにごとも土台が大事なのです。新月は始まりの時なので土台をしっかり安定させて、心と身体を落ちつけていきましょう。

 

両足をつかんだポーズ、いわゆるV字バランスのポーズで足首をもった形です。

そして、プランク(板のポーズ)、腕立て伏せの基本形、そこからお尻をあげてダウンドッグ(下をむいた犬)、うつぶせで足首をつかみ背中を剃らせる弓のポーズもよいですね。

ヨガのあとはチャイルドポーズで身体を休ませて、息を整え心身を整えましょう。これはどんなポーズでも同じです。

 

 

 

色々なバージョンの太陽礼拝

ホットヨガのLAVAに通っていて気付いたことの一つが、太陽礼拝って色々なバージョンがあるんだなぁって言うことです。

 

私がヨガを始めたのは島本麻衣子先生の、ヒーリング月ヨガ・・・という本とDVDでしたが、それで習得した太陽礼拝と、LAVAのパワーヨガクラスで習う太陽礼拝とは全然違うものでした。

 

少し戸惑ってインストラクターの先生に聞いたりしたら、流派によって色々バージョンがあったり、LAVAのプログラムはLAVA用に変えていたりするのもあるようです。

 

事実、LAVAのレッスンの中のシバナンダヨガという特別ワークでの太陽礼拝は、ヒーリング月ヨガで習得したものとほぼ同じ感じでした。

 

自分が知っているものと違うポーズがあるとついつい戸惑ってしまいますが、「受容」というヨガの精神で「ああこんなポーズもあるんだなぁ。新しいバージョンがわかって嬉しいな」とおおらかな気持ちで過ごすようにしています。

 

それは日常生活でも応用できますよね。自分と違うものをただ受け止める、それも大きな気づきの一つです。

 

ヨガと瞑想について

ヨガのポーズの中で「屍のポーズ」というちょっと恐ろしい名前のポーズがあります。でも、私はこのポーズが大好きです。

 

ちなみにLAVAのレッスンの中では「安らぎのポーズ」という名前に変わっています。屍・・・というのはあまりにも聞こえが悪いからかもしれませんが・・・。

 

どんなポーズかといいますと・・・

 

ただ力を抜いて横たわって、頭の中に浮かんでくる色々な思考を眺めながら手放していきます。なにも考えなくていいニュートラルな時間です。

とはいっても、「何も考えない」というのは慣れないと結構難しいことなんですね。何も考えない!と考えるのではなく、ひとつ高い意識から、「ああ、私はこんなことを考えているんだなぁ」とただ見ている、そんな感じでいると結構いい感じになりますよ。

 

ヨガと瞑想は切っても切れない関係ですが、瞑想が上手くなると人生の色々なことがシンプルに上手く行くような気がします。

 

どうしようもなくイライラした思考や悲しみやさびしさも、それに抵抗しないで、ただ見ているだけ。そうした感覚を身につけると物事がうまく展開して行くような気がしています。

 

試してみてくださいね。